講座報告 【写真展】【講演会】
カテゴリー │講座の感想
8月18日(木)~31日(水)、講演会:8月28日(日)
ミャンマーは大きく分けて8つ、135の民族が存在する国です。多様な文化と暮らしを持つミャンマーが2021年2月1日のクーデターから1年半、今もって国軍の弾圧下にあり、激しい弾圧で拘束され暴行を受け、多数の犠牲者も出ています。都市で国軍に抗議する人々、140万人もの避難を余儀なくされている人々の暮らしなど、ミャンマーの現状を伝える写真展と講演会が沖縄YWCA共催、在沖縄ミャンマー人会の協力によって開催されました。
開催中、延べ104人の方が来場し、写真、パネルを観覧されました。日常生活を奪われ軍事下にあるミャンマーの情勢に心を寄せ、現地で抗っている人々、避難している方々に、今、自分たちができる支援は何かと、多くの方々が募金や物品販売などにご協力下さり、総額130,000円の支援金が寄せられました。この支援金は、沖縄ミャンマー人会を通して、避難民地域の子どもたちを中心に回っている団体CLEAN YANGONに送られました。
講演会参加者の感想より
●今日は、貴重なお話や写真展をありがとうございました。ミャンマーで起きていることは、決して国内問題ではなく、そこにいたる国際的な歴史的背景があってのことだと思います。そして何より、人として、許してはいけないことは国に関係ないと思います。私もできる事から行動に移していきたいと思います。
●日本政府や自衛隊のミャンマー国軍(クーデター軍)への協力はやめさせたいですね。日本人の責任は大きいと思います。
●ニュースで知り得ないことを知らされて良かったです。発表者の方々、ありがとうございました。いい時間でした。


