講座報告 野外プログラム
2021年度 10月19日(火)《野外会員優先》
大人のための野外プログラム
【歩いて学ぶ沖縄戦】
米軍収容所跡から見る沖縄戦
(瀬嵩∼辺野古)
76年前の沖縄戦時、中南部の激戦地で
かろうじて生き延びた人々は、米軍に
よって北部の収容所へと運ばれましたが、
「戦場よりひどかった」という証言もある
収容所で、さらに多くの命が失われました。
東海岸一帯(瀬嵩~辺野古)の収容所跡を
歩きながら、沖縄戦の学びを深めました。
ご案内は、山がっこうで長年お世話に
なった浦島悦子さん。
参加者5名 お天気もどうにか保たれて
秋の野外学習によい日となりました。
集合は、わんさか大浦パークの東屋で
一通り、沖縄戦北部久志地域のレクチャー
瀬嵩へ移動し、フィルドワークの始まりです。
集落の静かな道筋に立派な案内板の設置され
ていました。歴史や見どころスポットが地図に
わかりやすく写真入りです。
米軍が駐屯した瀬嵩学校の写真を手に
旧久志小学校(現在、企業私有地)
気づくと、海からの瀬嵩川に沿って歩いている
避難民埋葬地跡付近
浦島さん、聞き取り編纂にも係わったずしりと
重い『名護やんばる沖縄戦』を広げて説明。
その人数、状況を聞くと、言葉がでない。
瀬嵩収容所墓碑の写った資料
集落を回って、海へ出た。
当時、米軍が向こう岸一体を大浦崎収容所に
「疎開していた母の言っていた大浦崎はここですか!」
76年前の沖縄戦の跡をめぐりながら、
現在、未来への戦争の準備を目の当たりに。
「あの時、夫は戦死。女たちが子どもを
必死に育てた。海から、山からの恵みがなければ…」
お昼は、二見 民宿「てるや」さんのお庭にて
お弁当。手作りの庭園に目ぎょろぎょろ。
二見と言えば「二見情話」。
碑文見ながら作者の真意を聞く。
最後は、久志区の伊江村民の収容所跡へ。
もちろん、今は空き地ですが、
説明を聞いた後に実際歩いてみると、
何かが違った。それぞれにかみしめ、
気づき、これから 生きる。
浦島さん、みなさん、ありがとうございました。
次回予告 11月13日(土)山がっこう②
感染症事態宣言の延長に伴い延期されていました。
行き先は、再度検討中、10月末に発表します
本部「安和岳~三角山」会員優先受付11月3日迄