プログラムレポート
2021年11月13日(土)《野外会員優先》
大人のための野外プログラム
≪大人のための山がっこう≫第2回は、
感染症予防のため7月より延期されていました。
季節はすでに秋、行く先を川から山へ。
夏の間、プログラムもお出かけも自粛ムードで
足腰がちょっと弱ってしまった感じの私たち、
足慣らしが必要と、みんなで楽しく語らいながら
歩けたらいいなあと、乙羽岳とその周辺
のんびり散策に再変更しました。
参加者17名 曇ときどき小雨 守られました。
ご案内は、吉元宏樹さんです。
バスを降りて、今回は車も通る道から
まずは、吉元さんが参加者の把握
ちょっときついなと思うかたは
そのままバスで登り坂をゆきました。
身軽でいいじゃない!
小さなかわいいハイビスカス
それなりに登り坂、ゆっくりとそれぞれのペース
秋ですねえ。イタジイのどんぐり、みーつけた!
こっちは、リュウキュウハギじゃない!!
散策路に入ると、迷路みたい。
いつもは、車で頂上行って、お弁当食べて…
こんなところ、あったの?
これは何? どれどれ???
写真とったり、スマホで検索したり
こんどはこっちも行ってみましょうか。
へえ~ すご~い。こんな森、素敵!
キャンプ場に出た。ちょっと、水分補給タイム
なに?なに?
これ、ほんとにめずらしいのよ!!
その名は、ビナンカズラ
到着!すご~い。羽地 古宇利大橋
こっちはアスレチック場
これ、エゴノキ 前来たとき、白い花咲いてたね。
北展望台から、さらに 見える 見える
さあ、ここでお弁当です。
いいところ、それぞれに
では、「午後は、山おりて 崎山のアサギへ」
その前に、展望台にも
茅葺き屋根の神ハサギ
“原型って感じ 自分たちはアサギって言うね”
吉元さんは、みなさんとゆんたくしたかった。
若い次の世代に大事こと引き継ぐために
いろいろと聞かせてほしかったのですが、、、
あらためてそういわれるとちょっと口ごもってしまって。。。
歩きに来たんです!ということで、
今泊へ移動することに。
今帰仁城へ折れる道反対の古い集落
まず、公民会で区長さんへ電話して散策の許可を
コバテイシ(クワディーサー)、樹齢300年とも
フクギ並木の集落を抜けるとそこは、
ウミガメが産卵にもやってくる白浜「シルバマ」のはずが、
一面 軽石が寄せる浜に
「ニュースで聞いていたけど、実物が見れてよかった」と。
それぞれに何かを思い歩いていた
どんより曇り空でしたが、ゆっくりと落ち葉を踏み秋を感じ、
植物や生き物の今に出会い、昔を彷彿させる集落を歩き、
外の世界につながる時を刻む大海原に出た。
歩く、いっしょに歩くことで、
様々な出会いの瞬間をいただきました。
今日をありがとう。皆さん、ありがとうございます。
吉元さん、運転手さん、ありがとうございました。
次回予告 2022年1月29日(土)山がっこう④
行く先は、12月発行の3ヶ月プログラムにて