【終了しました】 大人のため野外プログラム 山がっこう
講座終了 レポート
2020年度 7月21日(火)《野外会員優先》
暑かった
でも、今年度第一回目の野外プログラム:
自然となかゆくい <山がっこう>
無事、開催できました。感謝です。
参加者は、諸事情により欠席がでて、9名。
まずはジュゴンの丘へ、いざ!
ゴンズイの実が赤く色づき黒い種子も
足元気をつけて
「国頭マージ
石と土の変遷がわかりますよね。
北部の赤土はこうやってできているんです。」
暑いんです。でも前へ…
すると、以前の台風で崩れた細道に
わあ!!! 思わずみんなが左へ
言葉が見つかりません。
さあ、でました。海だ!
どこへでもサンシン担いで吉元さん
思い思いに海をながめ、雲を、空を
右手には、嘉陽の浜
その奥向こう側にはクレーンのならぶ大浦湾
平島、長島・・・
参加者の中に、
「まだまだ工事は始まる前、ここから観察したんですよ。
ジュゴンのこと。長島にも渡って、アジサシのこと・・・」
どこへ行っていても、こうして日常から
ちょっと自分開放のときでも
私たちの心のうちに、
背負っている重い荷がある
このたとえようのない美ら海を前に ひとしお
この暑い中、人知れずさく頑張り屋さんの
モミジヒルガオ つよいなあ
実はこの絶景の入口は産業廃棄物の処分場
なんだか、自分たちの生活、生き方を
考えさせられる現実です。
(運転手のℳさん、いつもありがとうございます。)
午後は、さきほど眼下にみたあの嘉陽の浜へ
旧6月1日 大潮にあたる 好日
昼間の干潮時に なんと
嘉陽の共同売店の軒先でお昼を食べて
暑い暑い浜へ向かうことにした。
折よく、丘から見ていた海人さんたちが
網を引き揚げてきたところに
大漁だ!
「スクをねらっていたんだけどね。。
潮が引く前に網を仕掛けて
マチが大漁」
「売りに行くんですか?」
「集落の人たちに分けるさあ」
吉元さんが手にもっているのは、
ジュゴンのえさ この浅瀬に生えてる海草だ
ここも思い思いに
♪「集落のみなさんへ~
今朝、船を出したところ大漁で
お分けいたしますので
どうぞ、お集りください。」♪
なんと、海よし。空よし。恵みを受けて
生きる人々のゆいまーる、ああ何といおうか。
元嘉陽小学校の校門横に 1964年
東京オリンピック聖火リレーの宿泊地となった
聖火台が復元されている
吉元さん、サンシン歌う
嘉陽の売店へかけこみ、
アイス、アイス、アイス
たいへん、ありがとうございました。
帰りには、名護市の最終処分場を市役所職員さんの
説明をいただき見学し、帰ってきました。
感謝! この島の 海、空、人
自然にいだかれた生き方に出会い
感激。 ぼっーとしながらも
全身にきよらかな息を吹き入れられた感です。
ご案内くださった 吉元さん、ありがとうございました。
サンシンあり、歌あり、 参加者のサンシン、歌
お話しの呼応あり
やっぱり たまには
山がっこう しましょう。
次回予告編: 8月7日 センターでの座学ですが、
元山がっこう講師の【浦島悦子さんとの語らい】
9月11日 野外:【秋乃隊員とやんばるの森探検】
申込受付中です。電話受付は、年中無休・午前8時~午後9時まで
講座申し込み専用 090-9786-5186
沖縄キリスト教センター・ぎのわんセミナーハウス